脚をつくる ロング走

ロング走はかなり苦手です。
どうしてもペースを上げてしまうのです。一定のペースで長く走ることが脚造りに欠かせないことはわかっているのですが、集中力が続かないというか、退屈してしまうんですね..。

私の場合は、週末にいわゆるEペース走と同じか少し速いペースで、15km~20km程度にとどめることが多いです。

とにかく飽きやすいので、いろいろ工夫をします。音楽やラジオ、ポッドキャストはかかせません。
やや本気のレースペース走の場合は、自分の足音を聞くためにイヤホンは外します。足音が大きくなると、効率が悪いフォームになっているのだなと気づくことができます。

もう一つは、コースを特定せず、その日その日で違ったコースを走ります。少し遠い観光スポットなどを目指す場合が多いです。

そして、途中のコンビニで給食・給水します。自分の場合、20km走なら10km地点と15kmくらいで給水します。20km以上であれば20km地点でゼリーやお菓子などを食べることが多いです。本来は食べずに、止まらずに走りつづけた方が練習効果が高いのかもしれませんが、私にはムリです。ペースを落としながらでも脚を止めない方がいいのかどうかは悩むところですが、私にはペース感覚をずらさない方が重要だと感じています。それで、一定の効果も出ているので今はこのやり方でいいかなと思っています。


本当に飽きてやる気が出ない場合は、ゴールにご褒美を設定します。20kmほど先のゴールで食べたり飲んだりして、帰りは電車で帰るのです。朝から空いているカフェ、自宅から遠くてなかなか行けなかった店、スーパー銭湯や日帰り湯などをゴールにします。銭湯の場合は着替えを持って行かなければならないので、トレランザックを背負うことになります。

レース前は、レースペースに近いスピードで30km走、ハーフを入れます。
1人で走るのがしんどいときは、オープン参加の練習会や荒川河川敷などで行われている草レースを利用することが多いです。

以上のように、ロング走は心肺の負荷という意味では強くないので、それほど負担になりません。その分「よし!やるぞ!」というモチベーションが上がりにくいところがあります。自分の場合は、ご褒美なり練習会なりでちびちびオカネが出て行ってしまうのが悩みです。



今でもロング走の目的地にすることが多い多摩湖。多摩湖サイクリングロードは走りやすく、ゴールには日帰り湯も。はじめて自分の足で多摩湖まで走れたときは嬉しかったですね。

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