ランナーと体重 本番レース2ヵ月前には減量を終える

サブスリーを達成した2月末の東京マラソンに向け、11月いっぱいかけて減量し、目標体重に近づけました。
一ヶ月で68kgから63kgまで落とし、更に本番までに2ヵ月以上かけて1kg落としました。

それまでも食生活には気をつかっていましたが、68kgの時点で体脂肪は10%切っており、それ以上なかなか落ちてくれませんでした。そこで、多少筋肉が減ったとしても食事を大幅に減らし、体重を減らすことを優先しようと思いました。

私の減量手法は、単純にカロリー制限です。具体的には、朝食カットと主食のカットです。低糖質ダイエットのようですが、野菜は根菜含めきちんととりましたので、炭水化物の総量としてはそれほど減らしていません。

後日書きますが、朝食は酵素ドリンクに置き換えました。いわゆる、ファスティングというやつです。ただ、酵素ドリンクを飲まなくとも、朝食カットだけで痩せたと思います。朝食を抜くことに慣れるために、酵素ドリンクという導入過程が必要だったというところでしょうか。

本番が近づくにつれ、走る量は増えてきます。そうしますと勝手に痩せる、と思うのは間違いです。
まず、40代になると代謝が落ちて食事を減らしても体重が落ちにくくなります。体脂肪が1桁台になってくると、もうなかなか落ちません。さらに、ロング走やポイント練習が増えてきますと、どうしても糖質を撮らざるを得ません。また、ポイント練習は筋肉を破壊するので、むくみがちになり思うように体重が減らなくなります。

つまり、本番に向けたロング走やポイント練習が本格化する前に、減量を終えておかなければならないのです。

私は少し早すぎるくらいの11月に減量を終えたことで、自然と練習のペースも上がり、無理なく本番に向けて調子を上げることができました。また、減量にともなうツラさや、筋肉疲労などにも十分余裕を持って慣れることができました。
メンタル的には、先に減量を終えたことでサブスリーへのスイッチが入ったというメリットもあったと思います。


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