ヒザ痛の原因、膝蓋骨脂肪体炎&膝滑膜ヒダ障害&腸脛靱帯炎!

6月から長引くヒザの痛み。
少し走るだけで痛みが現れ、ここ数ヶ月は月間50kmも走れていません。

ヒザ痛の原因ですが、整体での診断は「膝蓋骨脂肪体炎」「腸脛靱帯炎」、整形外科での診断は「膝滑膜ヒダ障害」「腸脛靱帯炎」だそうです。
「炎症」とありますが腫れているわけではなく、一種の症候群(血行障害)とのこと。

それにしても痛みが出始めてもう半年、さすがに長すぎます。
レースはなんとかDNFせずに済んでいますが全く走力が伸びず、根本的なアプローチが必要と考えるようになりました。以下は私が行いはじめた対策です。


アプローチその1:整形外科でのリハビリ

これまでは痛む度に整体に行っていましたが、セカンドオピニオンを求め整形外科に行くことにしました。整形外科は動きの改善、いわゆるリハビリを行ってくれます。私の場合は足首のアライメント(回転)がゆがんでおり、そのせいで膝に負担がかかっている可能性があるとのこと。
私は以前拇指球を意識して接地していましたが、それで足底を痛めたことがあります(いわゆる足底筋膜炎)。それからは外側接地に変えたのですが、どうもそれがよくないかもしれないとのことです。また足底に負担がかかるのは避けたいのですが、拇指球とはいわずともせめてまっすぐ着地した方がいいとのことで、少し接地を改善しようと思います。


アプローチその2:低周波&マイクロカレント治療器の購入

痛みが出る度に整体、鍼と治療費もバカになりません。
こちらのHV-F601Tというオムロンの低周波治療器は大阪マラソンの前日エキスポでデモが行われていたもので、その足で難波のビックカメラに行き即買いしました。

こちらはBluetooth接続で肌に貼り付けたままのながら治療が可能。設定はスマホのアプリで行い、プロアスリートが治療で使うという、微弱電気モード(いわゆるマイクロカレントモード)も搭載されているという優れモノです。

実際肌に貼ったまま職場でも治療ができて、むちゃくちゃラクです。コンパクトでレースにも持って行けるし、大変いい買い物をしました。




アプローチその3:内腿の筋トレ

アライメント矯正の意味もあり、内腿の筋トレを行うようになりました。これまではほとんど筋トレをせず、脚は大腿四頭筋くらいしか鍛えてきませんでした。内腿のトレーニングで膝痛が治ったという報告もあり、自分的にも内側を意識して走ると痛みが出にくい(接地もまっすぐになりやすい)ことから、続けていこうと思います。


アプローチその4:フォーム診断

ミズノのランニングフォーム診断サービス、F.O.R.M. を受けてきました。
同種のサービスの中では格段に安く、良心的です。
そして、その結果は驚きでした!
詳細はまた後日...。


さて、できることはすべてやりました。
年内はムリせず治療に努め、体重管理のみ徹底。年明けから徐々に調子を上げていきたいと思います。

次のレースは静岡、ボストン、そしてUTMF!

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